●各部名称●

●畳表●
畳表の材料はいぐさです。 一枚の畳表には、約4000本から7000本のいぐさが使用されます。 原産地は国内では熊本、福岡、広島などがそうです。 外国では中国産などがあります。


●経糸(たて糸)●
経糸にはマニラ麻糸、麻糸、綿糸、化繊糸などの種類があります。 実際に畳に使われている本数は、本間で約134本、五八で約126本です。 質の良い畳表になるほど、いぐさの織り込み本数が増えるので、品質、強度などを判断して経糸を選びます。 



●畳床の構造●
現在の畳床に主に使われているのは断熱性、耐湿性の高いポリスチレンフォームやインシュレーションボードなどです。 軽量で防カビ・防虫の仕様となっていて、加工の自由度が高い点が特徴です。



●畳のサイズ●
名称 概要
京間(本間) 95.5×191.0×5.5cm
主に近畿・中国・四国・九州
中京間(三六間) 91.0×182.0×5.5cm
主に愛知・岐阜・三重
関東間(五八間) 88.0×176.0×5.5(または6.0)cm
主に静岡以北
団地間(五六間) 五八間より小さい。
基準は無いが、85×170cmくらい


!!フレームが表示されていない場合はこちらをクリックしてください!!

著作制作:東京都畳工業協同組合
(C) Copyright 2001 The Tatami Manufacturers' Association of Tokyo All Rights Reserved.